僕らのポップカルチャー

by PictoShaft

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PictoShaft 3rd Album “僕らのポップカルチャー”

Cover illustration is drawn by Fujii Marina (fujiimarina.tumblr.com).

credits

released September 4, 2014

ASAKURA Kenichi

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all rights reserved

about

PictoShaft Tokyo, Japan

PictoShaftは、架空の1人組ロックバンド。
読み:ピクトシャフト

PictoShaft is an imaginary rock band.

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Track Name: 僕らのポップカルチャー
僕らのポップカルチャーを汚すなよ 奪うなよ
君の理想も収益に眩むなよ 迂闊だぞ
僕らのポップカルチャーは歪むなよ 忘れるなよ
君の異存が無いように遊ぼうぜ 約束だよ

模範解答の写経でお手軽及第点 万事オーケー?
退屈だったろう 書き取りも計算ドリルも
存分に培ったあれこれ 幸せのフォームもそれぞれ
って学んだはずなのに 未だユニフォームの着崩れを気にしている

それが確かにくだらないことと思わないのもひとつの解です
ただ少し惑わしたいんです
守りたいものがあるのです

誰かのポップカルチャーを汚すなよ 奪うなよ
それさえ満たせば十分の条件だよ ビビるなよ
たとえば人類代表のロールモデルが笑っても
僕らのポップカルチャーは僕らそれぞれさがすしかないみたいです

依然劣勢の状況で音沙汰無い
転々と移って居場所は見つかった?
たぶんそれどこにも無いです
ふんだんにあしらった虚飾が我ながら綺麗で惚れ惚れ
で中身は空っぽなんです 虎の威の延滞金は分割払いで

僕らのポップカルチャーを見過ごしてよ 笑うなよ
軽々口を挟むなよ 何様だよ 大層だな
君らの同意も共感も要らないんだよ 見くびるなよ
そういう歌を書いたんだ
大切なことをもう一度

僕らのポップカルチャーを汚すなよ 奪うなよ
君の理想も収益に眩むなよ 迂闊だぞ
僕らのポップカルチャーは歪むなよ 忘れるなよ
君の異存が無いように遊ぼうぜ 約束だよ
Track Name: Good Luck, Undead Lovers!
不死身ガール 君は消えてしまうけれど想いはどうもエスカレート
不死身ガール お次の用意は結構です
もう二度と消えないでよ

とか言ってまたいなくなって誰も彼もが忘れてしまう
僕だって信じられなくて狂う夜がいくつあった

沈み込んだ部屋にも教室にも君のにおいがしなくて
絶望を育んだ暮らしにまた懐かしい風が吹き込んだ

繰り返しまた繰り返してはやり直しリセットは不意に
また翻りでも覆していく運命の言う通り

不死身ガール 君が消えてしまう理由は未だ不詳の懸念要素
不死身ガール だけど血が騒いで仕方がないのです

ただ歩くように息をするように
裂傷も健忘も差し障りたりえない
毛筆も軽音楽も紙幣も魔法も純文学も
もはや誰にも届かないけれど
少しは近付けたかな

Good Luck, Undead Lovers!

不死身ガール 君は消えてしまうけれど想いは今日もエスカレート
不死身ガール 確かめようもない縮めた距離はまた戻って
不死身ガール 永遠なんて無いからこれもひとつのスタンダード
不死身ガール たとえ消えてしまってもこの気持ちはもう消えないから
もう二度と消えないから
Track Name: マイノリティじゃなくなって
四つ打ちは嫌いキー◯ークは好き
テレビは見ないテラス◯◯スは好き
躁鬱は嫌い五十嵐は好き
下北沢の古着屋が好きなの

量産品要らないCDは好き
マスコミは信じないネットが好き
マッシュルームは嫌い木下は好き
フレッシュ◯◯バーガーで朝食を

もう全人類 皆 皆殺して
一人になれたら良いのにな
そしてマイノリティじゃなくなって
自我も保てなくなった
私はどこ

歪んだギター マスロックが好き
と言うあなたは猫背のシューゲイザー
ライトノベルは嫌いで春樹が好き
インターネットがお友達

もう全人類 皆 見ないフリで
一人でいれたら良いのにな
ましてマイノリティを気取ったくせに
寂しがるなんて
わがままだね

目指さなくたって 没個性だろう
誰のせいだって?君のせいだろう

もう全人類 皆 皆殺して
一人になれたら良いのにな
そしてマイノリティじゃなくなって
自我も保てなくなった
私はどこ

最近流行りのやつが嫌い
踊らされていないフリが好き
最近流行りのたちが悪い批評家気取り
君は何が好き?
Track Name: 危険ドラッグは闇の中
油断して飲み込んだ甘いカクテルにはきっとスピリタス
昨日の記憶は無いけどひどく痛むよ頭が
油断して飲み込んだ苦い白いサワーにはクスリが
昨日の記憶は無いけどひどく痛むよ心が

もう何年前の習わしで彼らが注いだアルコール
純真無垢な悪ふざけだから苛まれることもない
交代制の遊び場で撒き散らされたDNA
今宵も宴は大盛況 また来年もよろしくね

不断の創意は歪にいたいけな少女を汚して
昨日の記憶は無いので罪と罰だってお呼びじゃない
無断で貪る身体の手触りは何にも代えがたい
昨日の記憶は曖昧に素敵な思い出ってラベルを張る

もう何年前の習わしで彼らが注いだアルコール
用法と用量を守って安全圏からピストルを
交代制の遊び場の始終はそっと闇の中
つまりはひとえに夏のせい また来年もよろしくね

暗い暗い部屋の中 前後不覚の君の中
クライス クライス お咎めは無い
だからまた繰り返し繰り返す

もう何年前の習わしで彼らが注いだアルコール
純真無垢な悪ふざけだから苛まれることもない
交代制の遊び場に紛れ込ませた危険ドラッグ
噂の真偽は闇の中 また来年もよろしくね
Track Name: 匿名のアンセム
ロックスターを謳っていたパンダも今では要らなくなって
キラーチューンで踊れたら匿名のアンセムが鳴り響いた

BPMをもっともっと上げなくちゃすぐ追いつかれてしまうから
疲れてしまうかな
ロックンロールごっこノルマを払う必要が無くなって
代わりについてきた余計厄介なスケジュール

ありたかった彼は今でも手の届かないところで鳴らして
ありがたかった物が今ではなぜか未来を惨憺たらして
会いたかった人にもいつか気付かないままで通り過ごして
ありがたがられてるのはきっとこんな歌だよねってまた書いて

ロックスターを謳っていたパンダも今では要らなくなって
キラーチューンで踊れたら匿名のアンセムが鳴り響いた
ロックスターを気取っていたステージを誰も見ていなくて
キラーチューンが流れたら匿名の演奏も様になった

購買層をもっともっと下げなくちゃすぐ歳をとってしまうから
忘れてしまうから
モッキンバード持って逆立てた髪の色まで真似したくて
代わりに企てた計画で買った赤いギター

ありたかった彼も今では二度と会えない場所に旅立って
ありがたかった歌は今でもことあるごとに僕らを救って
死にたかった歳も過ぎたら何でもない日々をまた過ごして
ありたかったそれにはもはやなれなくなったことに気がついた

ロックスターを謳っていたパンダも今では要らなくなって
キラーチューンで踊れたら匿名のアンセムもそれで良いが
ロックスターが歌っていたあの歌は今日も鳴り響いて
キラーチューンを奏でていたそのステージを今日も思い出している
Track Name: 桜のなか[Bonus Track]
桜が咲いた君の街では今日も解決編のない物語ばかりが蔓延るから
そのひとつ解き明かすために行け

時に十二分の充足を得てまた明日って笑っても
たまに窮屈が息づいて眠れない夜だってあるだろう
くだらない虚言や流言飛語が頭をもたげては
もはや真実と見紛って見失うものだってあるだろう

やけに嬉しくなったりやたらと苦しくなったり
揺り戻す感情の引力で起き上がれなくなったり
それでもまだ笑ったり別れ際には泣いたり
繰り返す日常を躊躇なく刻む
アニュアル うたかた 夢見草

桜が咲いた君の街では今日も見ず知らずの主役たちが我が物顔するから
どうにも居心地が良くないな

いつか夕暮れの並木道で自転車二人乗り止めて
ちょっとだけゆっくりと歩いたこともあるかも
いずれ大義名分御旗を降った酩酊の間に
きっとなんとなくぼんやりと思い出す
うたかた 夢見草

桜が咲いた君の街では今日も最少編成オーケストラ
そこかしこで響くから少々の口笛はモウマンタイ

昇級も昇給も無いからカウントだって要らなくなった
春闘も騒々しく賑わした紙面も思い出になった
唐突なコールアンドレスポンスそして誰もついてこれなくなった
幽玄な有限を舞う花びらによってようやく気付いたみたい

まれに悲しくなったり少しは楽になったり
揺れ動く感情のコンパスは未だ採点不可能だろう
そしたらまた歩いたり疲れたなら休んだり
繰り返す日常は躊躇なく進む
アニュアル うたかた 夢見草

桜が咲いた君の街では今日も解決編のない物語ばかりが蔓延るから
そのひとつを解き明かせ
まだまだ物足りないから続きはお気に召すまま
行け どこかで繋がるから散ることも悪くはない